タフな構造、精巧な技術、職人の手技
精密な加工精度と職人の手技の槌目模様
鯖江の眼鏡加工技術を代表するチタン材での冷間プレスによるしっかりした強度と粘りのあるチタン部品に仕上げました。マシニング機械による精密な加工精度と職人の手技による槌目模様は機械だけでは表現できない感性をカタチにしました。
軽いかけごこち、しっかりとしたフィット感
テンプル部品は柔軟性にすぐれたベータチタン材を採用。 眼鏡のかけ外しの際テンプルを広げるとA地点から外側に曲がりだし限界に達した辺りからB地点がなだらかに曲がりはじめます。この2段構造により軽いかけごこちながらも、しっかりとしたフィット感が生まれます。
接合部はネジ止め、部品交換対応を可能に
フロントとヨロイの接合部はネジ止めを採用。お互い金属同士なので高い精度が求められます。そのため切削加工を多用しガタツキが少ない構造にしています。ヨロイパーツのトラブルの場合など部品交換で対応可能です。*(S2201を除く)
精密加工により、密着構造を実現
フロント取付け用パイプは通常であればプレス後、ロウ付けしますが切削加工機によりパイプ形状に切削。精密な加工により取付け精度の高い部品を作りあげました。*(S2201を除く)
脈々と受け継がれていく技と想い
鼻パット芯には弊社社長 梅田家の家紋 加賀梅鉢紋を採用しました。日本文化の家紋を商品に付けることでオリエンスシリーズのこだわりが脈々と受け継がれていくようにとの思いからです。
レンズの厚さが隠れてスマートに
チタンフルリム仕様のS2201。リムにはワイドな奥行の強度用リムを採用。レンズのコバ厚を隠せるので重たくなりがちな印象をスマートに見せることができます。
強固な一体プレス方式
チタンシートタイプのS2202・S2203。フロントパーツは冷間一体プレスで作られているので溶接箇所はクリングス部品のみです。一見してロウ付け仕様に見えますが実は一体プレス方式なのでロウ離れの心配がありません。